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分配型投資信託のメリットとデメリットは?|毎月分配型の投資信託は積み立てに向いているの?

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先日の日経新聞に「年1回分配の投信が伸びる」という記事が出ていたので分配型投資信託について考えてみたいと思います。

30〜40代の現役世代が長期運用向きの投資信託を通じて資産形成に動き出している。長期運用を見据えた年1回決算型の投信の3月末時点の純資産残高は12兆1335億円と前年度末比1割増え、過去最高。NISAや確定拠出年金などの普及が進み、貯蓄から資産形成への流れに弾みがついている。 4月4日 日経新聞夕刊より

日経新聞の記事には、このように冒頭かいてあるわけですね。

確かに分配金が出るのは魅力に思えるますよね。

そこで、果たして分配型投資信託が長期運用に向くのか考えてみたいと思います。

毎月分配型投資信託の仕組み

毎月分配型の投資信託は、文字通り「毎月」分配金がもらえる投資信託です。こう聞くと「毎月お金がもらえて、資産形成もできるのは一石二鳥!」と思いますよね。

しかし、実はその分配金は運用資金から支払われているものなのです。

すなわち、自分が投資信託を買うときに支払ったお金の一部が戻ってきているだけなのです。(もちろん運用で利益が出ていれば、利益から分配金が支払われます)

分配型投資信託のメリット

・NISAで積み立てることにより非課税で配当金を得られる。

・リタイア世代であれば、分配金を年金や生活費の足しにすることができる。

分配型のデメリット

・投資元本を取り崩して分配金の原資にしている場合は、元本がどんどん小さくなるので長期運用には向いてない。

・毎月決算するという手間により信託報酬が高くなる傾向がある。ファンドの運用実績によっては信託報酬のが利益を上回ってしまう可能性がある。

・購入手数料だけで投資資金の3%近くを取られる投信も多い。

例えば、100万円分の投資信託を買っても、97万円からのスタートになってしまいます。

・償還日が決まっていることが多いので、20年、30年積み立てるような長期運用には向かない。

償還日時点で含み益が出ていればまだマシですが、含み損のまま償還日を迎えてしまうと強制的にマイナス決済されてしまいます。

自分の意図しないところで損を被ることほど嫌なことはありませんよね。

まとめ

結論としては「毎月分配型の投資信託は長期運用に向かない」ですね。

毎月分配型の投資信託はデメリットが多く、メリットを挙げるのに苦労しました、、、笑

それでもなお、「私は毎月分配金が欲しいから毎月決算型の投資信託を買う!」という方は無理に止めません。

年齢や生活環境によって投資に対する価値観やスタイルは千差万別ですからね。

ただ、長期運用をするのであれば収益を分配せずに再投資に回してくれるファンドを選ぶべきです。

運用で得た利益を元本に上乗せ効率良く資産を増やす「複利効果」により有利になりますからね!

何か一つでも参考になれば幸いです!

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